宮村内科 

宮村内科クリニック
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宮村内科

めまい

突発性難聴

突然に生じる原因不明の高度感音難である。ほとんどが一側性であり、聴力が下がった瞬間を記憶していることが多い。
例えば朝、目が覚めたら片方の耳が聞こえなくなっていた、という例もしばしばみられます。
随伴症状として耳鳴りが高頻度に見られ、時にめまいも伴います。めまいは、回転性のことが多いですが、動揺性のこともあります。

初診時にめまいを伴う例では難聴が高度のことが多く、聴力予後は悪いといれています。
原因は不明でさまざまな説がありますが、側頭骨病理所見より、ムンプス、帯状疱疹ヘルペス等のウィルス説が最も有力視されています。
治療はステロイド点滴、ビタミンB12等が行われています。

注意すべき点は、発症後2週間を過ぎると聴力は固定するといわれており、発症後1〜2週間以内に治療を開始すべきであり、特に1週間以内が良好といわれています。
また発症前に精神的、肉体的ストレスのある例が多く、治療には身体の安静も有効であります。

その他特徴として突発性難聴では再発はないことです。

内耳炎

以下にあるような、様々な原因があります。
1.ウィルス性内耳炎・・・・ムンプスウィルス(おたふく)、麻疹ウィルス(はしか)等があり、感音性難聴を伴ってきます。
2.耳性帯状疱疹(ラムゼー・ハント症候群)・・・・ヘルペス帯状疱疹ウィルスによるものであり、このウィルスは水痘ウィルスと同一であり、過去に水痘に罹患した人が、脊髄の神経節にウィルスが潜伏感染しており、数十年後に何らかのきっかけで、ウィルスが再活性化して顔面神経、聴神経(蝸牛神経、前庭神経)を障害するものである。
症状は、特徴的で一側の耳痛、頭痛に引き続いて水泡状発疹(帯状疱疹)、発疹の生じた側の末梢性顔面神経麻痺、発疹側の内耳症状としてめまい、耳鳴り、感音性難聴等の症状の幾つかが出現するものです。
3.細菌性内耳炎・・・・中耳炎から直接に炎症が波及したものと、髄膜炎から炎症が波及したものがあります。
中耳炎あるいは髄膜炎の経過中に激しいめまいや耳鳴り・感音性難聴等の蝸牛症状と共に発症します。
4.梅毒性内耳炎・・・・梅毒スピロヘータによる血行性感染であり、梅毒がある程度進行した第2〜3期に発症するものです。一般に両側性で感音性難聴を伴います。
5.しょう液性内耳炎・・・・上記のウィルスや細菌等の病原体によるものではなくて、何らかの毒素が、内耳を障害したことにより生じたものである。
原因として、中耳炎から波及したもの、あるいは耳硬化症等のアブミ骨切除術が契機となりめまい、耳鳴り、感音性難聴を引き起こしたものです。症状は、ウィルス性や細菌性に比べて比較的軽いものが多いです。
6.中毒性内耳障害

ストレプトマイシン、フラジール、ミノマイシン等の薬により、めまい、耳鳴り、難聴等の内耳障害が生じることがあります。


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